アトピーさんに冷え取りをオススメしたい気持ち、ちょっと待ったと言いたい気持ちをまとめてみた
アトピーさんの治療というか、民間療法で冷え取り健康法をオススメする人が増えていますね。
わたしも冷え取りをやっている一人です。
わたしが冷え取りをはじめようと思ったとき、「止めればよかった」と思った人や「止めた」という情報をまったくみないで、「よかったこと」しか知らずになんとなく始めました。
しかし、「冷え取りをやる前に、一度ちゃんと本を読んでからやったほうがいい」、わたしは強く言いたい。
オススメする人は、やってよかったことばかりではなく、やってちょっとでも後悔したと思ったことがあればちゃんというべきかなと思ったりしました。
そう思うことがいっぱいあったので、これから始めようと思っている人は、ぜひ面倒くさがらずに発案者の本を読んで欲しいと思ったので、その気持ちをまとめてみました。
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目次
冷え取りって何?
とくだね!で紹介されたり、タレントのベッキーさんがやっていたりと、徐々に冷え取り認知度が上がってきていますね。
冷え取りを始めるまえにわたしは「ぜひ!発案者の進藤 義晴先生、または娘さんの進藤 幸恵さんが書かれた著書を一度読んでからやったほうがいい!」と強く言いたいです。
なぜなら、わたしは軽い気持ちでやってみて、何度も後悔した派だからです。
わたしが冷え取りをして「やらなければよかった!」と思ったこと
冷え取り健康法は、シルク、綿の靴下を交互に履くことで、排毒しやすい体質に変えていく健康法で、排毒される場合は靴下の穴があくとされているのが一般的です。
靴下に穴があく、確かにそうですが、排毒の方法はそれだけではなく、体内の悪いものを出すデトックスでもあるので、さまざまな症状が出ます。このことを『めんげん』といいます。
何も調べもせずに靴下を先に買い、「毒素がでるぞ~穴が開くのか~面白そうだ」と、その程度の知識で冷え取りをはじめました。
しかし、わたしの場合は靴下に穴があくのではなく、アトピーが酷くなってしまった。
靴下の穴があく前に。
「え?なんで?」と思い、『これが本当の「冷えとり」の手引書』を買って読み、熟読してわかったのは、弱っている場所ごとに出るめんげんが違うということを知りました。
そう、身体に悪いところがあれば、めんげんという好転反応が出るので、その対応した場所に湿疹が出たり、人によっては熱が出たりするのだそうです。
わたしは、中学のときに顏のアトピーで悩みまくって以来、顏だけは死守してきたのですが、冷え取りを始めたことがきっかけで顔のアトピーに悩まされることになりました。
今の一番の苦悩がこの顏のアトピーでもあります。
顏は身体のように服で隠せませんからね・・・。
わたしが冷え取りをして「やってよかった!」と思ったこと
靴下をシルク、綿の順番に履いていく冷え取り健康法。
冷え取りをやってよかったなと思うのは、自分で気がつかなかった身体の不調に気がつけるようになったこと。
わたしの場合、冷え取りで出るめんげんは、主に腎臓・肝臓・膵臓・胃・腸・性器・たべすぎと言われる場所に湿疹ができることでした。
その対応した箇所は、本に書いてあります。
人によっては熱が出やすいという人もいるようですが、わたしの場合、熱はまったく出ません。
自分では食べ過ぎている自覚がなかったのですが、食生活を見直してみると、普通の人の1.5倍は食べているんですよ(^^;)
そしてそれが普通になってた。
胃もたれ、胃に負担が出ている→腸や肝臓・腎臓・膵臓などの消化器に負担が出ているというかんじのようで、症状が連鎖しているみたいでした。
あまり意識をしていなかったんですが、便秘だったことも気がつきました。
また、靴下を履いているだけなのに、ものすごい足の冷えを感じます。
もともと冷えは感じていたものの、ここまで身体が芯から冷えていることに、気がつきませんでした。
大病を患う前にこういう『気づき』を与えてもらえたことは、今度の人生を健康で過ごす上でプラスになるのではないかと思います。
(というか、これからプラスに変えていかないと・・・)
冷え取りを始めると、毒だしについて勉強を始めます。
この毒だし・・・今風にいうとデトックスですね。これが冷え取りの肝です。
それもアトピー治療を助けていると思っています。
もともと食生活は野菜中心の和食だったんですが、食べる量が半端ない!
暴飲暴食を控えなければ・・・と控え続けて結果的に体重が減り、身体が軽くなったことで、今までやったことがなかったウォーキングを始めたりするようにもなりました。
冷え取りを何度か止めた話
顏のアトピーが辛くて、実は冷え取りを止めたことがあります。
または、靴下を履く枚数を減らしたりとか。
完全に止めたこともありました。
それは3回目にやめようと思ったときのこと、「もう顏のアトピーは嫌だ・・・いっそのこと、冷え取りを止めて、病院の薬で症状を抑え込もう」真剣に考えて、冷え取りを止めました。
靴下は普通の綿にして(でも冷えてるので綿の重ね履き)、肌着も今まではシルクだったんだけど、全部綿100%に買い替えました。
これで「冷え取りやめたー」って思って安心して暮らしていました。
ブログを読んでくださっている方はお気づきかもしれませんが、わたしはかなりのビビりです。
めんげんもびびっているし、消極的です。これが多分悪化させてる原因だと思いますが・・・。
なんせ、メンタルのめんげんは4,900倍もあるらしいです・・・(^^;;)
でも、そんなわたしですが、やっぱり冷え取りを再開するんです。
それにはやはり理由があって、余計に痒くなっちゃったからです。
冷え取りをそれでも再開した話
冷え取りを止めたわたしがなぜ再開したのかというと、シルクを着ていないほうが痒いことに気がついたから。
シルクは、単体で排毒作用があるようで、そこに綿を組み合わせることで、より排毒させているという仕組み。
わたしは、結構形から入るタイプなので、シルクの靴下を買い、シルクレギンスを買い、シルクインナーを買い、さらにはシルクパンツ、シルクブラと、一番最初に肌に触る部分はシルクになるようにしていました。
それが綿100%の生活をして2週間しない頃には、またシルク生活に戻っていました。
そうすると、ただシルクを着るだけで痒みがマシになっていたのです・・・!
これには驚きでした。
綿100%では、アトピー肌の皮膚の下の毒素が出なかったのでしょう。
肌の下に痒みがこもっているかんじで、ずっとイライラしていました。
逆に考えれば、シルクを着ているだけで、少しだけど毒素が出ていた、そしてそれがわたしが嫌だった湿疹や皮ムケに繋がっていた。
それからは体のアトピーについては怖がらなくなりました。
ただ・・・やはり顔はすごく気にしちゃって・・・今は気にしないように気をつけています。
結局何が言いたいのかというと
アトピーさんには、冷え取り健康法はすごくいいと思う。
そう思うんだけど、利点だけをまとめて「シルクがいいよ!」とは、めんげんが湿疹で出てしまい、現在進行形で悩んでいるわたしには、とてもじゃないけど言えない。
ですが、皮膚科での治療だけではわからない気づきがもらえる冷え取りは、治療のバロメーターになるのではないかと思っています。
だから、冷え取りをオススメしたい、でもわたしのように知らないで始めてしまい、アトピー症状の悪化のようにみえるめんげんに悩む人がいるかもしれない。
まずは、ちゃんと本を読んで理解をしてから、はじめていただけたら、きっと不安も解消され納得して出来るのでは・・・と思ったので、わたしが悩んだことも、よかったと思ったことも書きました。
『冷え取り』という枠には捕らわれなくても、純粋にシルクを着ているだけで、痒みが若干軽減されているように思います。
シルクだけ突然着てもわからないと思いますが、冷え取りを止めて綿に戻して、さらにシルクに戻ったので、痒みが本当に少し減っていたこをは驚くべきことでした。
化学繊維ではないシルク、そういう利点もあるのですね。
冷え取りはちょっと勇気がないな~という人は、わたしはシルクの肌着だけでもいいと思います。
わたしも実際に着ていますが、これが綿よりもさらっとしていて、肌に心地いいことは確かです。
冷え取りをやめたわたしが愛用しているシルクグッズ紹介
冷え取り靴下の841(やよい)
内側がシルク、外側が綿、縫目が外側で肌に優しいレギンスです。
これ、リピートし続けています。
パンツもシルクです(笑)。
可愛くないけど、いいんだ(笑)。
これ以外には、手袋や靴下、緑茶などを購入しています。
シルクロード
安くシルクが買えてお気に入りのお店です!
よく、色々な特価品を狙っています(笑)。
この八分袖インナーを愛用しています。
ショップ シルクロード
タオル直販店 トゥシェ
841さんの靴下もよく履きますが、この内絹外綿ソックスをよくリピしています。
カバーソックスはこれを履いています。
内綿外絹のレギンス。
841さんのほうがゆとりがあって好きですが、外に出るときはこっちを履いています。
natural sunny
このレギンスはお出かけ用です。
トゥシェさんのが買いたいときに在庫切れしているときに買います。
Friends
夏に麻100%を探していたときに買いました。
やはり可愛いのがいいな!と!!
いいもの発信!こだわり情報局店
ブラまでシルクです。
フィット感とかはちょっと気にしてません。
それどころじゃないので、とりあえず肌に最初に触る生地をシルクにしようとしています。
読んだ本
これが本当の「冷えとり」の手引書 | ||||
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幸せになる医術 女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活 | ||||
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